2020冬 大山夏山登山道


2020年の初登山。
平年以上に積雪が少ないなか,雪山を体感するために登った。
ただ,昨年5月以来の登山だったため,体が鈍っていることを痛感した。

①日時:2020.01.18()
②行先:大山(弥山)
③メンバー:
Mt,会員外1
④行動記録:
南光河原駐車場(8:10)→6合目(9:40)→(11:00)山頂(11:20)→南光河原駐車場(12:50)
⑤行動概況:
どの程度の積雪があるのだろうかと思い車を走らせるが,観光道路にはほとんど雪がない。
スキー場が久しぶりにオープンしたとはいえ,博労座の駐車場は空きが散見される。
それを横目に南光河原駐車場に駐車する。こちらも数台の空きがあり,すんなり停めることができた。
【改修された6合目避難小屋】
身支度を整え,登山届けをポストに入れて登山開始。
登り始めて早々に風が「ゴーッ」と音を立てている。
「これは8合目を超えたあたりから風をもろに受けることになるだろうなぁ」と思いながら歩を進める。
毎回のことだが,3合目あたりまでが非常に長く感じる。そのあたりでようやく体が温まり,調子が出てくる。
【植生が完全隠れていない】
しかし,今回は違った。3合目を超えてもなかなか調子が上がらない。5合目に到着するまでに70分もかかってしまった。
そして,ようやく6合目に到着すると,避難小屋が新しくなっており驚いた。逆に言えば「どれだけ登ってないんだよ?」ということになる。
適度に休憩し登り始め,米子方面を振り返ると,冬は空気が澄んでいるためか,弓ヶ浜半島がハッキリと見える。
逆に山頂方面を見上げるとガスに包み込まれ始め,視界は不良に。
さえぎる木々が少なくなってくると,風をまともに受け始める。また風によって雪が氷となり顔に当たるので,痛い。
と同時に「冬山に来たな」と実感する。
さらに歩き,木道に差し掛かると,何と太ももが攣りそうになるというアクシデント(?)が発生。
休みながら歩くことで何とか持ちこたえることができた。日頃の鍛錬不足を猛省した。
時々吹く強い風に歩みを止めることもあったが,頂上避難小屋に到着。
【例年に比べ頂上避難小屋がはっきりとみえる】
山頂碑周辺は立ち入り禁止となっており行けなかったが,ガスで何も見えないので,小屋に入ることにした。
小屋内も改修のため部材などが保管されており,休憩スペースは狭い。我々を含めて10人程度が休憩していた。
簡単に食事を済ませ,小屋の写真を数枚撮り,下山する。
登山者が少なかったせいか,すれ違いの頻度も少なく,思ったよりも早く下山することができた。
そして,13時前には駐車場に戻り,下山届を投函して終了。
(文責:Mt)

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